北海道のVW ・Audi 専門ショップ、
NEUSPEEDディーラーのGarage NAZDS メカニックの宇野です。
ドライブシャフトブーツはゴム質であったり系樹脂などが
使われておりますが可動しつつ回転・走行条件によっては
アウターブーツ(タイヤ側)だとブレーキ熱 インナーブーツ(デフ側)だと
マフラー熱などの影響もあり 過酷な環境下で可動している
部品がゆえに「切れ」が生じます。
かといって オイル交換ほどの頻繁なサイクルでの交換部品では
なく ある程度 走行距離や年数が経過した車両で
交換時期がおとずれます。
ドライブシャフトブーツに「切れ」が出始めても
アンダーカバーの形状によっては 駐車場などの地面に
グリスが飛び散りにくく 発見が遅れることもありますが
オイル交換などで アンダーカバーをはずすと グリスが付着してたりも
いたします。
タイヤ側のブーツから「切れ」によるグリスの飛び散りが
生じますと ホイル内側や フェンダー内側に似たような
グリスが付着していたりもします。
「切れ」が発生し 内部に水や泥が入り込み さらに
グリスを出し切っていなければ オーバーホールにより
ベアリング損傷は回避できます。清掃して確認いたします。
状態が悪いと ベアリングのボールが錆すぎていたり
ベアリングの受け部分にクラック(ヒビ)が発生したりします。
ドライブシャフトセンターの「Cクリップ」も経年劣化により
ジョイント部がスプラインにそって削られておりますので
交換となります。
頻繁な交換箇所ではないので しばらくは これで安心ですね。
北海道でVW・AUDI の『足回り・オーバーホール』等に関するご相談は
GARAGE NAZDSまでお気軽にお問い合わせ下さい。
HPアドレスはhttp://www.nazds.jp アドレスは info@nazds.jp
TEL:011-299-9791
住所:札幌市北区屯田7条5丁目2-8
営業時間:AM10:00~PM7:00
定休日:毎週 水曜日